前日の宵の内から、「前夜祭」があって。屋台(山車)を担いだり、子供が踊ったり。賑やかに楽しく、秋祭りは始まりました。
注記:お祭りで引き回す山車ですが、こちらは屋台と呼びます。普通のお祭りで出る屋台はありません。以下、山車を屋台と書かせていただきます。
主人は今年から会計補佐となり、詰め所(川の向かいの公会堂)にて二日間内勤でした。まあ、おかげで公会堂と我が家を行き来するだけで主人と楽しめました。
普通は、大人は屋台と一緒に一日動くのです。
こちらの屋台は、「花屋台」と言って、作り物の花で飾ってあります。
同じ色で染め上げた花を、自宅前に飾るのがお約束だそうです。
我が家は落合地区なので、「お組」です。主人もお組の法被や下着を着て、前夜祭から参加しました。

ちょっとこの写真だと、出っ腹に見えますね・・・そんなではないのですが。
大人も子供も赤ちゃんまでも、お祭り衣装です。実家の住宅地では考えられない!でもそれがまた粋で、かっこいいのです。いいですよ、ちっちゃい子の法被姿。素敵です。
私も、古い法被を義母から貸して頂いて、二日間時々着て参加しました。嬉しかった・・・。
子供も大人も、屋台を朝から晩まで引き回します。ビックリしたのは、二日目も21時まで子供は屋台を引き回すのです。甥も姪も眠かった、と帰ってきました。
勢いがいいなと思うのが、掛け声。屋台に乗っている笛や、太鼓、歩いて鳴らしている声明(?)に合わせて、どなたかが「そ~れそれそれ」と言うと、一斉に
「イエ~~~~~~~~!!!」
と大声で言うのです。大好きでした、それを聞くのが。
一日目も、二日目も、とにかく24時まで騒ぐ騒ぐ。田舎ってすごいです。でも、こういう繋がりって素晴らしいと思います。中老(30代の青年会みたいなもの)や大老(40代からの青年会みたいなもの)もあるので、お祭りではその人たちが裏に表にと大活躍。日ごろから絆があるから大きなお祭りも担えるのでしょう、いいなと思いました。
余談ですが、実家で母が近所に引っ越してきた人に町内会への参加を話したら、「町内会に参加するメリットを教えてください」と言われたそうです。体のいい断り文句だと思いますが、田舎では言語道断ですよ。地域の繋がりが生きていく力になります。都会にもそういう繋がりがあったらいいのにね。そうしたら、「隣は何をする人ぞ」なんてなくなるし。
お祭りではなー、主人なんて「ゆー坊」って呼ばれて動いてるんだぞ!(笑)
そんな中老、大老を陰で支えている(?)のが、こちら(笑)

そう、お酒。
お祭りに、各方面からいただいたお酒を手持ちつきのペットボトルに漏斗を使って入れ、持って歩くんです。屋台は朝から晩までですので、とにかく持って歩くんです。そして振舞ったりもします。ちゃんとコップもついてるところが素晴らしい。
二日目は義母と農協に行き、7地区の7つの花屋台が揃ってる場面に参加することが出来ました。
花屋台のてっぺんには、それぞれ好きなものを乗せていいそうなんです。謙信や、信玄。今年は獅子舞にしゃちほこもいました。お組は今年は謙信でした。いつぞやは、ピカチュウまでいたそうです。
ただ、隣のい組(入山瀬)は、必ず天狗なんだそうです。入山瀬の小笠神社は天狗を祀ってあるそうなので、いつも天狗をてっぺんに乗せるんだとか。
賑やかな二日間が、あっという間に過ぎていきました。祭りをじいっと、裏も表も見ていると、なかなか大変で・・・。ただの客の様に「また見たいね」というだけではなくなりましたが、とにもかくにもお疲れ様という感じです。また来年まで、英気を養って欲しいと思います。
そ~れそれそれ、イエ~~~~~~~!!!!
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